【展示】ゲームを・マンガを守る「コト」、守る「モノ」
(最終更新日:)

開催期間:2024年2月7日〜3月31日
「ゲームを・マンガを守る「コト」、守る「モノ」」のキュレーティングを理事の小出が担当しました。
本展は文化庁メディア芸術連携促進事業として立命館大学が受託した「ゲームアーカイブ所蔵館の連携強化に関する調査研究」の一環として実施したものです。
ゲームアーカイブ所蔵館の連携推進事業の成果を活用し、文化庁令和5年度「メディア芸術連携基盤等整備推進事業」の一環として「ゲームを・マンガを守る「コト」、守る「モノ」展(通称コトモノ展)」をオンライン開催します。
本展では、ゲームの中でも総数が少ないことに加え、巨大な筐体に複雑な機構が組み込まれ、経年劣化の危険性も高く、動態保存(動く機体を保存する)する必要があるアーケードゲームに着目し、アーケードゲーム筐体を中心に収集、保存し、サスティナブルな運営基盤の構築を目指している機関として「日本ゲーム博物館」を紹介します。
また、ゲーム分野に先駆け、組織化、体系化をしているマンガ分野として、一点モノの作品であるマンガ原画を保存している「横手市増田まんが美術館」の協力により、マンガ原画をどのように守っているのかを紹介します。
両者を比較することで、それぞれの守り方、守る資料、そしてそこに携わる人々の思いを知ってもらう企画展です。
「ゲームを・マンガを守る「コト」、守る「モノ」展(通称コトモノ展)」を2024年2月7日より開催