【展示】三国志 水魚之交

(最終更新日:

開催期間:2022年1月19日〜2月5日

「三国志」ゲームの世界をテーマとする展覧会「『三国志』水魚之交」のデジレクション、キュレーティングを理事の小出が担当しました。

「三国志 水魚之交」

「三国志」ゲームの世界をテーマとする展覧会「『三国志』水魚之交(さんごくし すいぎょのまじわり」展が開催中です。コーエーテクモゲームスの『三國志』シリーズをはじめとした、ゲームにおける「三国志」の世界を紹介するとともに、ゲーム作品の背景が製作者インタビューとともに掘り下げられています。開催期間は1月29日から2月5日までで、1月29日から2月5日までは神戸ファッション美術館4Fギャラリー、2月14日から3月31日まではウェブで展示開催が行われます。

古代中国の三国時代を描いた「三国志」は「正史」「演義」ともに日本でも人気が高く、小説、マンガ、アニメ、ゲームなどさまざまな視点から作品が作られています。また、リアル展示会場となる神戸ファッション美術館がある神戸市は、マンガ『三国志』を描いた横山光輝氏の出身地であり、三国志をテーマにした施設やイベントが行われるなど「三国志」と深い縁がある場所としても知られています。

本展のタイトルである「水魚之交(すいぎょのまじわり)」とは「三国志演義」で描かれた劉備玄徳と諸葛亮孔明のような、切っても切れない親しい関係を表す故事成語です。実行委員会では「本展を通して『三国志』とゲーム、神戸津市と『三国志』、ゲームとマンガ、ゲーム会社とユーザー、展覧会主催者と来館者が、『水魚之交』となり、その関係が波紋のように広がり続いていくことを願っています」とコメントしています。見出し
{見出しの英語訳もしくは日本語訳}

正式名称:「三国志」水魚之交
     (さんごくし すいぎょのまじわり)

公式サイト: https://suigyo.gameexhibition.net

会場
(1) リアル展示
会場:神戸ファッション美術館 4Fギャラリー
会期:2022年1月29日(土)~2月5日(土)
1月31日(月)は美術館休館日により休館
開館時間:10時〜18時(入館は閉館30分前まで)
初日は14時から / 最終日は16時まで
入館料:無料

(2) ウェブ展示
URL: https://suigyo.gameexhibition.net
会期: 2022年2月14日(月)〜3月31日(木)
閲覧: 無料

展示予定(一部)

・エンジェル 「横山光輝 三国志」(1992)
・カプコン「天地を喰らう」(1989)
・コーエーテクモゲームス「三國志」シリーズ(1985-)「真・三國無双」シリーズ(2000-)
・ナムコ(現・バンダイナムコエンターテインメント)「三国志 中原の覇者」(1988)

(企業名50音順)

主催:「三国志 水魚之交」展実行委員会
共催:神戸ファッション美術館、大阪樟蔭女子大学 美粧学研究室
後援:神戸市、神戸市教育委員会
協力:株式会社コーエーテクモゲームス、株式会社光プロダクション、株式会社セガ、有限会社ウニコ、株式会社サード・ライン、株式会社潮出版社、株式会社講談社、株式会社集英社、大日本印刷株式会社、KOBE鉄人PROJECT、一般社団法人 中華会館、大阪国際工科専門職大学、立命館大学ゲーム研究センター、文化庁メディア芸術連携基盤等整備推進事業